Tales of the Arabian Nightsでは、乳香やツバメの巣にまつわるヒストリー、カルチャー、ウェルネスなど、ちょっとしたエピソードをアラビアンナイトのように物語っていきます。
満漢全席とは、清朝最盛期の皇帝・乾隆帝が満洲族と漢族の食文化を融合させ
“食で天下を治める”という思想を体現した宴です
広大な領土の東西南北から集められた*官燕やフカヒレ、熊の手など、空・海・陸の珍味
108品以上が薬膳や秘伝の技法で調理され3日間にわたって供されました
一皿ごとに「権力・文化・富」を誇示し、その席に招かれること自体が非常に名誉とされ、皇帝に認められた証
満漢全席とは清朝の世界観を“味”で体感させる外交儀礼の舞台であり時間をかけて、
丁寧に演出された一大政治戦略だったのです
*官燕とはELSīWAH口腔美容セラムにも使われている
皇帝に献上される天然無漂白の特級ツバメの巣